テーマ:さくら

さくら

 さくらが咲いている。  さくらと言えば日本というものを表象する樹木である。  さくらをこよなく愛す日本人の心性は古代から変わっていない。  ここのところ、日本人と『論語』について考えているが、この国に最初にこの書物をもたらしたとされる百済からの渡来人・和邇(王仁)について調べるうち、この伝説的な人物が、古代日本人にとって…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

さくら (その四)

 木花咲耶姫(このはなさくやひめ)と言えば、日本を象徴する霊峰・富士の化身として知られる。  葛飾北斎も「富嶽百景」の冒頭にこの神を画題として取り上げている。 「コノハナサクヤビメ」ウィキ解説;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%8E%E3%83%8F%E3%83%8…
トラックバック:0
コメント:7

続きを読むread more

さくら (その参)

 咲きこぼれ、風に舞い散りはじめたさくらが綺麗である。  その中にいると、谷崎潤一郎の『細雪』の有名な場面を思い出す。  幸子は昔、貞之助と新婚旅行に行った時に、箱根の旅館で食い物の好き嫌いの話が出、君は魚では何が一番好きかと聞かれたので、「鯛やわ」と答えて貞之助におかしがられたことがあった。貞之助が笑ったのは、鯛とはあまり…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

さくら (その弐)

 この時期になると有線などで「さくら」をテーマにしたJ・POPがよく流れている。  いつの頃からだろうか。 「さくら」をテーマにしたヒット曲がなければ、一人前のミュージシャンとは言えないかのように、どんなミュージシャンでもさくらをテーマにした曲をリリースするようになったのは。  春になればさくらを歌った歌の需要が高まるとの供給側…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

さくら (その壱)

花のいろは うつりにけりな いたづらに  我が身よにふる ながめせしまに        小野小町 (『小倉百人一首』) 久方の 光りのどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ           紀友則 (『古今和歌集』) 世の中に たへて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし        …
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

桜、咲く

 外国人参政権を認めようと暴走し、その手始めとして、夏の参院選に向けての票集めのために、子供手当て支給を実現させ、日本在住の外国人にまで子供手当て支給の道を開いてしまった、民主党政権。  目の前にぶら下がった人参にだまされる人も、朝三暮四のサルも居るかもしれないが、これは古今未曾有の愚法にして悪法である。  何と言っても、一夫多妻の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

さくらを詠んだ昭和天皇の御製 (再掲載)

風さゆる 冬は過ぎて まちにまちし   八重桜咲く 春となりけり                  この歌は、昭和二十七年四月二十八日に、サンフランシスコ平和条約が発効して、日本が独立を回復したときに詠まれた御製です。  日本はそれまで旧連合国、現在の国連常任理事国の占領下にあり、言論は統制され、日本の伝統は本質的な危機にさ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

さくらと本居宣長 (再掲載)

 その生涯を通じて本居宣長ほど、桜の花をこよなく愛し、歌に詠み続けた人はいなかったのではないでしょうか。 わするなよ わがおいらくの 春迄も  わかぎの桜 うへし契を これは三十歳のときの詠歌。 めづらしき こま(高麗)もろこし(唐)の はなよりも あかぬ色香は 桜なりけり これは四十四歳のときの自画…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

花のいろは うつりにけりな いたづらに  我が身よにふる ながめせしまに 小野小町 (『小倉百人一首』) 久方の 光りのどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ 紀友則 (『古今和歌集』) 世の中に たへて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし 在原業平 (『伊勢物語』) 西行…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more