テーマ:天才

平成二十三年、一年の計 ⑤

 画期的な仕事に孤独はつきものである。  ブログはその孤独な作業であった『(新)西郷南洲伝』執筆の延長線上で書き続けている。  読者は数は少ないが、そのほとんどが沈黙の読者である。私はこれを好意的に受け止めている。  戦後的な価値観で育ったままの旧友には敬遠されているのを感じるが、私の方にも多分の違和感が生じていることも事実だ…
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平成二十三年、一年の計 ④

 ここから自分語りになる。  私は今四十一歳だが、三十代を、西郷南洲翁の史伝の執筆、出版に費やした。周囲の人になかなか真意を理解してもらえず、孤独な中での作業だったのだが、幸い家族の協力だけは恵まれて、何とか出版まで漕ぎ着けた。  上中下巻の三冊にまとめるつもりだったので(それでも収まりきれそうになかった)、上下巻しか出せなかっ…
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平成二十三年、一年の計 ③

 内田樹氏の「才能の枯渇について」というエッセイの冒頭には、「クリエイティヴ・ライティングの今年最後の授業で…」とあるから、彼の天才論は、クリエイティヴ・ライティングを目指している読者を想定して書かれているらしい。  そういったものを目指す若者は、大体、自身の才能を自負している者が多い。  創作の悦びの虜となっている者がいる一方…
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平成二十三年、一年の計 ② 

 年末にあるブログを読んでいて、そこに転載されていた内田樹氏の「才能の枯渇について」と題された次のエッセイに興味を持った。 (引用開始) クリエイティヴ・ライティングの今年最後の授業で、「才能」について考える。  天賦の才能というものがある。  自己努力の成果として獲得した知識や技術とは違う、「なんだか知らないけれど、…
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