テーマ:保守

もう少し、西部邁氏と明治維新の意義について

 明治維新の意義について、水戸学に基づく國體観を軸に自己の見解を述べましたが、反応がないようなので、独り言になりますが、もう少し補足してみたいと思います。  最近、一月に自決された西部邁氏の業績について気になって、たまに、以前から所有し、十分に読み込んでこなかった本を読み返してみることがあります。 その死、その死に方についてはど…
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ニーチェ 神になった悲劇人

ブクログ・パブーに今年唯一の論考『ニーチェ 神になった悲劇人』を公開したのでお知らせいたします。 http://p.booklog.jp/book/93502 西洋哲学について門外漢の私がニーチェについて書くというのは意外だと思いますが、昨年ブログに掲載した西尾幹二氏への批判を国体論…
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「『つくる会』の本の出版を決意」 (「えんだんじのブログ」より転載)

【記事転載開始】 「去年、私は自分のブログで「新しい歴史教科書をつくる会」、通称「つくる会」の本を書くと宣言しました。さっそく書き上げ、原稿を出版社(A)に提出した。出版社から原稿がまるで「つくる会」の広報誌みたいだと言われました。そこで原稿を書き直し再度(A)出版社に提出した。その結果を数ヶ月待たされた。やっと出た結果は、(…
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西尾幹二氏の一言

 『西郷南洲伝』今月分配信が遅れてご迷惑をおかけしております。  しばらくお待ち下さい。  ところで、前回紹介した西尾幹二氏の「そもそも、『論語』は嘘の固まりですから(笑)。」との発言について、「西尾幹二のインターネット日録」の次の記事にコメントを送らせていただいた。 http://www.nishiokanji.…
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「育鵬社歴史教科書支持派の皆様方へ(3)」 (「えんだんじのブログ」より転載) 

「育鵬社歴史教科書支持派の皆様方へ(3)」(「えんだんじのブログ」より転載 http://www.endanji.com/?p=525)  今年の5月29日の読売新聞朝刊で大スクープニュースが報じられていた。在日支那大使館の一等書記官、李春光(45)が外国人登録証明書を不正に使って銀行口座を開設し、ウイーン条約で禁じられた商業活動…
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徳富蘇峰の語る明治天皇

 明治天皇は井上毅の語る所によれば、まことに理想的の立憲君主であった。天皇の天職以外には何ら欲望も嗜好もあらせられず、しかもよく衆言を採択あらせられ、深く慮り、審らかに考え、一旦宸断せられたる上は、いかなる困難あるも断乎として動き給わず、ただ時には余りにも慎重にして、容易に宸断を下し給うことなかったのは、畢竟国家の大事を軽々に断行し、大…
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「和」の伝統 … 勝海舟 ②

 西郷南洲翁は勝の書簡を諸隊長に示して激怒して見せたという。 これは官軍の士気を鼓舞するための演技だったとする見方もあるが、それは違う。これは本心からの激怒であった。  なぜなら、皇政復古討幕派は慶喜の、延いては幕府の上方における行為に心底激怒していたからだ。  常に徳川一門として、朝廷側にあって宗家のために何かと周旋してきた親…
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「和」の伝統 … 勝海舟 ①

 野田現首相が就任時の所信表明演説で強調した「正心誠意」という言葉は、『氷川清話』にある勝海舟の言葉から取ったのだと言われている。  その首相が「正心誠意」取り組んでいるのが、財務省が進める消費税の増税だ。  その財務省にあって、消費税増税を推進しているのが、「影の総理」とも言われる財務省官僚の勝栄二郎氏で、彼は一時、勝海舟の子孫と…
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「育鵬社歴史教科書支持派の皆様方へ(2)」 (「えんだんじのブログ」より転載)

  私たち「つくる会」の人たちは、育鵬社は一応ライバルですからフジテレビの子会社ということを知っていますが、読者や育鵬社教科書支持派の人たちは、育鵬社はフジテレビの日枝久会長が3億円を出資して作ったフジテレビ100パーセントの完全子会社であることを知っているのでしょうか。私が疑問を感じるのは、フジテレビのようなテレビ局が教科書を製作し販…
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似非保守からの非難

 以前「南京事件の教科書記述」という記事を書いた。  そこで、「新しい歴史教科書をつくる会」を非難中傷するために開設されたブログからトラックバックがあり、その記事の内容を取り上げ、これを批判したが、そのブログで私が取り上げられて名指しで非難されていることを最近になって知った。というのは、私は自分の書いた批判記事を相手方にトラックバック…
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再び、「和」の伝統  … 島津斉彬

 「えんだんじ」氏によると、育鵬社歴史教科書盗作問題に関して、「新しい歴史教科書をつくる会」総会で、会員の意見は、盗作を公表して問題解決を図る意見と穏便に済ます意見に分かれたが、前者の意見が多数を占めた。そこで会首脳部は、前者の意見を採り、まず双方の教科書執筆者同士の話し合いを行って解決を図り、それでも解決しなければ、法廷闘争も厭わない…
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「中国人スパイ事件と八木秀次氏」 (「西尾幹二のインターネット日録」より転載)

中国人スパイ事件と八木秀次氏 藤岡信勝氏の「つくる会を分裂させた中国人スパイ」(WiLL8月号)は反響を呼んでいる。氏は9月号にも続篇を書くべく準備を進めているようである。  「つくる会」分裂は私の身にも及んだ痛恨事だった。私も当時から思い当る節があり、分裂に至ったいきさつには「なにか外からの強い力が働いた結果」という推定を下…
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「育鵬社歴史教科書支持派の皆様へ」 (「えんだんじのブログ」より転載)

「育鵬社歴史教科書支持派の皆様へ」 ( http://www.endanji.com/?p=521)  先月6月30日に「新しい歴史教科書をつくる会」の総会がありました。大きな議題の一つが育鵬社の歴史教科書の二つの問題でした。この二つの問題は、育鵬社の支持者の間では、あまりよく知られていないし、また知っていたとしてもその深刻度が…
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「維新」という言葉

小林秀雄が前回紹介した「文学者の提携について」というエッセイの中で、言葉のインフレーションという面白いことを言っている。  今日は文化といふ言葉が非常に流行してゐるが、これは勿論昔の武化に対する文化という意味で使はれた意味での文化ではない。恐らく、Kultur(カルチャー)の翻訳語でしょう。嘗てCivilizationの翻訳語…
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小林秀雄と「和」の伝統

 聖徳太子の「十七条憲法」を通じて、「和」の伝統について考えているが、ちょうど、小林秀雄が「和」の伝統について語った文章に出会ったので紹介しておく。  文章の題は「文学者の提携について」で、戦争真っ只中の昭和十八年十月に『文藝』誌上に発表されたエッセイである。  大東亜戦争に前後する時代は、荒れ狂う国際情勢の中で、「和」の文化が…
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「全国の『つくる会』会員の皆様方へ(2)」 (「えんだんじのブログ」より転載)

「全国の『つくる会』会員の皆様方へ(2)」 http://www.endanji.com/?p=519 今月初めの6月2日、私は上記のタイトルのブログ記事を書きました。記事の内容は、つい最近本にするつもりで書き上げた「育鵬社教科書盗作事件」の原稿の紹介でした。ところが6月7日に私のブログ管理人は、サーバーから次のよ…
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日本人の卑しさと「和」の文化

「えんだんじ」氏が指摘する日本人の卑劣、卑怯、卑屈の指摘は、身近な社会生活の中でいくらでも思い当たるところがある。  氏の指摘するところによると、日本民族の欠陥とは、一つは、正義感の欠如、一つは現実直視力の欠如、一つは「長いものに巻かれろ」式の態度、一つは理性より情緒に流されがち、という点にある。そこから日本民族の卑劣、卑怯、卑屈な…
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南京事件の教科書記述

 前回「育鵬社・教科書盗作問題 (その壱) 」という記事をアップすると、政治問題だからであろうが、早速、次のようなトラックバックがあった。 「遂に南京虐殺を認めた藤岡信勝先生(自由社版教科書)」 http://group1984.blog119.fc2.com/blog-entry-62.html  このブログは一読して明…
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育鵬社・教科書盗作問題 (その壱)

 自分は新しい歴史教科書を作る会の会員ではないから、つくる会分裂から、今回「えんだんじ」氏が問題にされている盗作問題にいたるまでの経緯については、氏のブログで知るのみであり、本来なら公正な批判をするだけの知識がない。  しかし、保守の歴史教科書運動は、自分が歴史というものに開眼するきっかけを作ってくれた運動であり、また現在だけでなく…
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「なぜ法的に戦わねばならないのか」(「えんだんじのブログ」より転載)

 最近、いわゆる「保守」に対する批判を書いているが、次の転載記事は、以前転載した西尾幹二氏の保守批判同様、保守の内部から発せられた保守批判といってよく、共感するところが多いので転載させていただくことにした。   「なぜ法的に戦わねばならないのか」  育鵬社の盗作に対して、「つくる会」内部では、盗作を法的に訴えるかどうか大き…
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竜馬について ② 〔保守の空洞化 (その五)〕

 君が為 捨つる命は 惜しまねど 心にかゝる 国の行末  君のため、国のために命を捧げた竜馬が、余儀なき事情で勝海舟のもとを離れた後も、彼を支えたものは、表向きの顔に隠されたこの神願であった。  そして、竜馬が、賢人勝の引き合わせで出会った天下の名士の中で、心から敬服したのが、大久保一翁と南洲翁であった。この両人は、勝とともに、…
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竜馬について ① 〔保守の空洞化 (その四)〕

   衆愚政治に堕した日本の現状では、民主主義の欠陥を論うという、低きところから議論を始める必要もあろう。保守に属する人々にも、その保守思想の徹底性において、深浅軽重の差異は様々である。  しかし、そこで終わってしまっていては、つまり、国民の生命財産を守るための議論で終わってしまっていては、歴史、伝統の保守を看板とする「保守…
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保守の空洞化 (その三)

   保守の定義には色々あるだろうが、その字義から言えば、何かから、何かを守り、保つからこそ、そのような名がつけられているのだろう。  保守の政治的言い分では、それは国民の生命・財産、国益である、ということになる。  これは保守というものが、戦後育ちであり、共産主義の防波堤として誕生したという事情と密接に関係しているように思わ…
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保守の空洞化 (その二)

    西部氏や西村氏の民主主義批判に対する、19分過ぎからの田久保氏のうろたえようをご覧いただきたい。  アメリカン・デモクラシーを否定するなら、そして、敗戦でこれに屈服したのが原因なら、これを克服するためにはもう一回アメリカと戦争しなければならないのか、との短絡的な問いかけは、彼の頭を占めているものが何かを表している。  …
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保守の空洞化  (その一)

 最近、いわゆる保守派に属する人々、あるいは自認している人々の言論が空洞化しているように思われて仕方ない。  次の討論を見ていただきたい。  3分あたりの西部邁氏の戦後民主主義批判に始まる、田久保忠衛氏、西村慎吾氏の間で交わされる議論である。    田久保氏の戦後民主主義擁護は特にひどいが、西部氏の戦後民主主義批…
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