テーマ:外務省チャイナスクール

理と勢

 人を相手にせず、天を相手にせよ、と南洲翁は仰ったではないか、外務省の役人のことなど放って置いて、そろそろ南洲翁や日本の伝統について書け、と思っている人もいるかもしれない。  私もそうしたいのは山々である。  しかし、これまで問答体で書いたり、その総括をしていることは、そのことから必ずしも外れているわけではない。むしろ、そのこと…
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幣原喜重郎の夢想的外交

 外務省のいわゆるチャイナ・スクールのヒロシ氏の言い分を聞いていて、私の頭をよぎっていたのは、戦前の重要な時期に、すなわち大正十三年六月から昭和二年四月までと、昭和四年七月から昭和六年十二月までの二回にわたって外務大臣を勤めた幣原喜重郎の外交思想である。  幣原は戦後の国際協調外交路線の先駆的存在で、軍部の暴走の対極的な存在として、高…
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チャイナ・スクール (その二)

 ヒロシ氏の紹介で、元天津駐在員のshinoperさんという方と一度だけコメントのやり取りをしたことがある。  名こそ匿名だが、元天津駐在員であることを公言しているくらいだから、もちろんチャイナ・スクール出身だろう。  日本人論、日本の文明論に深い関心を抱いている方で、何でも水戸学ー征韓論ー大東亜共栄圏の思想的つながりに関心を抱いて…
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チャイナ・スクール (その一)

 ここしばらく、ネット上の『憂えるヒロシ』なる人物との議論を行なってきた。  その結果、むしろ私の方が、ますます『憂えるヒデヤ』になってしまったのだが、彼が何を憂えているのかは、公的な意味においてはほとんど見えてこなかった。  わかったのは、少なくとも、日本の未来よりも、自身の将来を憂えているということぐらいだ。一応、仲間内では分…
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