テーマ:税金

会計出納は制度の由って立つ所… 【西郷南洲翁遺訓】 第十四条

会計出納は制度の由って立つ所、百般の事業皆これより生じ、経綸中の枢要なれば、慎まずばならぬなり。その大体を申さば、入るを量りて出ずるを制するほか更に術数なし。一歳の入るを以て百般の制限を定め、会計を総理する者、身を以て制を守り、定制を超過せしむべからず。しからずして時勢に制せられ、制限を慢(みだり)にし、出ずるを見て入るを量りなば、民の…
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租税を薄くして、民をゆたかにするは… 【西郷南洲翁遺訓解説】 第十三条

租税を薄くして、民を裕(ゆたか)にするは、すなわち国力を養成するなり。故に国家多端にして財用の足らざるを苦しむとも、租税の定制を確守し、上を損じて下を虐げぬものなり。よく古今の事跡を見よ。道の明かならざる世にして、財用の不足を苦しむ時は、必ず曲知小慧の俗吏を用い、巧みに聚斂(しゅうれん)して一時の欠乏に給するを理財に長ぜる良臣となし、…
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