テーマ:民主主義

動乱の時代の幕開け

 以下は昭和二十一年一月一日、すなわち終戦後初めて迎える正月元旦に発せられた、いわゆる「新日本建設に関する詔書」全文。  いわゆる「人間宣言」でもあるが、これがその意を反映していないことは次のことで明らかだ。  昭和天皇は後に、記者団の質問に対して、次のように述べておられる。 記者 「詔書のはじめに五箇条の御誓文を入れられ…
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橋下旋風について「考えるヒント」 (その弐)

 前回は小林秀雄の『考えるヒント』(文春文庫)所収「プラトンの『国家』」から橋下旋風を考えるヒントを引用させていただいたが、今回は同書のそれに繋がる内容の随筆「プルターク英雄伝」からヒントを頂くことにしよう。  小林はこの随筆の中で、プラトン・ソクラテス研究の第一人者で哲学者の田中美知太郎から聞いた、歴史学者のアーノルド・トインビ…
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橋下旋風について「考えるヒント」 (その壱)

 十一月二十七日、橋下徹氏率いる維新の会が大阪府知事及び市長選で勝利した。  今回の選挙について別に大した関心を持っていたというわけではないが、ニュースを聞いて、ふと小林秀雄の随筆『考えるヒント』(文春文庫)を、それも特に第一巻を読み返したくなった。  読み返してみて、橋下氏について「考えるヒント」になると思われる文章を抜き…
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宮崎の口蹄疫 現場の叫び (追記)民主党政治の醜悪

 前々回、掲載したmixiの記事について、情報の出所・真偽が怪しいとの指摘をいただいたので、これについて論じたい。  まずはいただいたコメントの一つを紹介する。 「『小沢の口蹄疫消毒薬横流し』と口コミの怖さ ttp://togetter.com/li/20461 871 名無しさん@十周年 2010/05/16(日)…
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竜馬について ① 〔保守の空洞化 (その四)〕

   衆愚政治に堕した日本の現状では、民主主義の欠陥を論うという、低きところから議論を始める必要もあろう。保守に属する人々にも、その保守思想の徹底性において、深浅軽重の差異は様々である。  しかし、そこで終わってしまっていては、つまり、国民の生命財産を守るための議論で終わってしまっていては、歴史、伝統の保守を看板とする「保守…
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保守の空洞化 (その三)

   保守の定義には色々あるだろうが、その字義から言えば、何かから、何かを守り、保つからこそ、そのような名がつけられているのだろう。  保守の政治的言い分では、それは国民の生命・財産、国益である、ということになる。  これは保守というものが、戦後育ちであり、共産主義の防波堤として誕生したという事情と密接に関係しているように思わ…
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保守の空洞化 (その二)

    西部氏や西村氏の民主主義批判に対する、19分過ぎからの田久保氏のうろたえようをご覧いただきたい。  アメリカン・デモクラシーを否定するなら、そして、敗戦でこれに屈服したのが原因なら、これを克服するためにはもう一回アメリカと戦争しなければならないのか、との短絡的な問いかけは、彼の頭を占めているものが何かを表している。  …
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