新年のご挨拶と 『西郷南洲伝』 第三回「慶喜の苦渋」配信のお知らせ

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
 

 
 『西郷南洲伝』「維新初政」編、第三回「慶喜の苦渋」を配信しましたことをお知らせ致します。

 http://p.booklog.jp/users/yamatogokoro

 今回は最後の将軍・徳川慶喜公について考えています。
 彼には『昔夢会筆記』という幕末を振り返っての回想録があるのですが、史実との食い違いがあって、これを虚偽、自己正当化と決め付ける歴史家が多い。 筆者の慶喜観は、そういった見方が皮相に過ぎ、人間理解の浅さをさらけ出してしまっていることに対する批判を含んでいます。

 簡単に言えば、彼には、凋落しつつある徳川家そして徳川幕藩体制の棟梁としてその再生を背負う立場と、朝廷に弓を引くなという、実家である水戸家に伝わる、いわゆる「水戸黄門」、義公・水戸光圀以来の家訓との間で、苦渋の決断を強いられ続けた、ということになります。
 彼をありのままに理解するには、徳川二百五十年の太平を通じて熟成した学問という視点が欠かせません。
 筆者はこの最後の将軍を、徳川体制の、武家体制の末尾を飾るにふさわしい偉大な人物であったと感じております。

 (尚、年末の記事でこの最後の将軍との比較を通じて、歴史の舞台に再登場した安倍新総理の歴史的役割について、期待を込めて論じております。)

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