草莽崛起

 老いてますます盛んな保守思想家にして史家の西尾幹二氏のブログに次の記事を見つけた。

「タブー無き議論」というこのことに異和感ないし抵抗を示す保守派の人々が今も相変わらず多数いるように聞いている。しかし、日本再生のために今こそ明治維新の精神を甦らせよ、草莽の志士よ出よ、とことごとに叫ぶ人が増えている時代ではないか。

 明治維新は天皇家の再興に始まった。そこに至るには白熱の議論があったはずだ。既定の路線をすんなりと安全に歩んで歴史は動いたのではない。ご皇室はこれからどうあっていたゞくべきかは、幕末においても、現代においても、熱闘と論争と実行の嵐を潜らねばなるまい。「タブー無き議論」は余りにも当り前のことではないか。こう考えると『保守の怒り』のレベルではまだまだ手ぬるいのである。

 ものごとの考え方を替えなければいけない。さもないと日本は本当に自滅する。
 
 テレビとインターネットと衆愚社会の時代には、勿論、幕末とは異なった方式や戦術が求められることは明らかであろう。たゞ、精神的態度ないし姿勢は、200年前と恐らく同じではないだろうか。もしそうでないのなら、今明治維新を思い起こしたりすべきではない。歴史は骨董品ではない。歴史が今と明日の行動の指針に重ならないのなら、なんで歴史に学ぶなどということが言えるであろう


http://www.nishiokanji.jp/blog/wp-trackback.php?p=905

 まったく同感。
 まさに、人よく道を弘(ひろ)む、道、人を弘むるに非ず。
 道は、歴史という大地に、人の力によって切り拓かれる。

 日本の歴史において、その精神がもっとも充実した瞬間こそが明治維新ではなかったか。そして、その精神を最も象徴する人物こそ、西郷南洲翁ではなかったか。
 ならば南洲翁という人物の解明とその文明史的意義を明らかにし、その精神を培った、いわゆる「孔孟の教え」の重要性を日本人に再認識させることこそ、日本再生へ向けての第一歩となるのではないか。

 そう思い立ったのが八年前。
 以後、南洲翁という人物とその歴史的意義の解明に力を注ぎ、ようやく日本の国体は何か、なぜ皇室は尊いのか、ということが、戦後生まれの自分にも見えるようになって来た気がする。
 が、志の大きさに比べて、この八年間に成したことは、思いのほか少ない、というのが実感である。
 この間、南洲翁について二冊の本に著したが、この史伝もほとんど翁の生涯の少なくとも三分の一は世に問えていないし、そこから見える日本の伝統については、見えていることは多いにもかかわらず、このブログなどでほんの一部しか言葉に出来ていない。
 この道を切り拓かなければならないという、焦りを伴った思いは日々募る一方である。
 しかし、ブログはそういったことを書くのに適したメディアとはいいがたく、現に記事は、その時々の興味に左右されて、昨年は、書こうと思ったテーマのすべてが中途半端に終わってしまっている。「南洲翁遺訓解説」にしても、「皇室の理想像」にしても、「チャンネル桜の情報戦」にしてもそうである。
 しかし、それはブログというメディアの性質上、仕方ないことなのだろうとも、半ばあきらめている。一貫した研究・論述をするには、ブログというメディアは、あまりにも簡単に情報を発信・更新でき、また、読むほうに一方的に忍耐と根気を求める記述内容は不向きである。
 だから、ブログでは随筆を書くような態度に改めた。
 つまり、ここで書いていることは、自分が書きたいと思っていることのインデックスとしかなっていない。
 が、一方でそれはそれで意味のあることだとも考えているのだが。

 西尾氏の言うタブーには、マスメディアが作り上げたタブーもあるが、聖なる存在であるがゆえに軽々と扱うことに対しタブー視されているものも含まれている。特に皇室の問題は、後者の問題である。それは慎重さが求められるゆえに、私も、皇室の存在と国体が、南洲翁の次の最大の関心であるにもかかわらず、ブログで扱うことに躊躇を覚えている。
 


 そういった次第で、本年は活動のあり方を見直す必要がある、と思っていた矢先、「日本文化チャンネル桜」の次の情報に接した。

 

 2.2 頑張れ日本!全国行動委員会結成大会

               & 日本解体阻止!全国総決起集会



 外国人地方参政権付与等の「日本解体」を阻止すべく、さらに力強く、新たな展開を見据え、「頑張れ日本!全国行動委員会」 が結成されます!
 その 結成大会 及び、引き続き開催される 総決起集会 に、ぜひともご参集くださいますよう、お願いいたします!


平成22年2月2日(火)  於・日比谷公会堂

14時00分  頑張れ日本!全国行動委員会 結成大会 大シンポジウム

  ・ 趣旨説明、討論、決意表明、各界人士 演説、全国地方議員決意表明、ビデオ上映

17時00分  頑張れ日本!日本解体阻止!全国総決起集会


  ・ 各界人士 演説 (国会議員、地方議員、文化人 その他)
  ・ 「大会宣言」 及び 「頑張れ日本!全国行動委員会結成宣言」採択


20時00分  終了




主催

頑張れ日本!全国行動委員会(準備委員会)
草莽全国地方議員の会
日本文化チャンネル桜ニ千人委員会有志の会


連絡先

草莽全国地方議員の会   TEL 03-3311-7810
日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会   TEL 03-6419-3900



 西尾幹二氏が言っているように、テレビ・インターネットと衆愚社会の時代には、幕末とは異なった方式や戦術が求められているが、精神的態度ないし姿勢は、幕末と同じものが求められているだろう。
 「日本文化チャンネル桜」社長の水島総氏は、情報戦術を駆使しながら、現代で最もそれを率先して行っている人物である。

 自分も総決起集会には参加するつもりである。
 いつもこのブログで、私の拙い文章に忍耐強く付き合ってくださっている、寡黙な読者の方々も、この集会にぜひ参加していただきたい。

 今の日本人には、日常を乗り越える決断が必要である。なぜなら、その守るべき日常そのものが失われるかも知れない、そんな時代に、我々は生きているのであるから。
 

 




 
 
 
 
 

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この記事へのコメント

野菜
2010年01月21日 17:47
民進党は国民党の傀儡政党?
国民党の「真心を尽くして正道を守る気持ちのある党の杖」

http://www.oca.com.tw/sidepage/magazine/98/98th_19.html

 華僑協會總會

  僑協雑誌

   韓國華僑的勝利-僑 誼

  (日本語訳)
   李在方、原籍は山東。元財政部長の林全一のように、
   少数の外省人に属して民進党に参加して政治を行う人の列(つら)なりに並ぶ、
   しかし 少なくない国民党人士から是を良しと解されていない、
   李在方は中華日報の副社長、
   国民党の新聞党部の事務総長および水上運輸の党部の書記長などの職で、
   要(かなめ)を任じられ、
   国民党の「真心を尽くして正道を守る気持ちのある党の杖」に当然属するべきで、
   但し一夕の間(わずかな間)陳水扁の政府に誠を投じます。
   韓国人に少なからず拠りてロシアに通じ、
   陳水扁はよく韓国の私立慶南大学、龍仁大学及び、
   ロシアの経済大学の栄誉博士を獲得して、
   李在方はそれらの間に立って尽力した功労は著しいのです。
   陳水扁は李在方の恩恵に応えるため、
   遂に李在方を抜擢して総統府の国策顧問及び駐韓代表に担当させました。

原文ほか 下記コメント欄にあり
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-2640.html#comment
草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN
2010年01月21日

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