西郷隆盛

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zoom RSS 日本は世界のアンパンマン

<<   作成日時 : 2015/04/01 16:18   >>

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 以前『朝日新聞』に、『アンパンマン』の原作者で先年亡くなられたやなせたかし氏の戦争体験が掲載されていた。

(「やなせたかし」ウィキ解説;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%AA%E3%81%9B%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%97

 東京高等工芸学校卒業の翌年の1940年に召集されたやなせ氏は自身の戦争体験を次のように語っている。


「まもなく戦争が始まり、43年の春、行き先も知らないまま門司を出港しました。上陸したのは台湾の対岸、中国の福州。戦争しているとは思えないほど静かなところでしたね。米軍が台湾を通り越して沖縄に上陸したので、本格的な戦闘のないまま、上海近くの農村で終戦を迎えました。
 ぼくらは軍閥の悪政に苦しむ中国の民衆を助けなくちゃいけないと思って行ったのに、戦争が終わると『悪鬼のような日本軍』と石を投げられた。うちの部隊は学校を作って子どもに勉強を教えたり、食べ物をあげたりして、何も悪いことはしなかったのにね。」



 朝日新聞は反日的意図から、あるいは反戦の意図から、この証言を載せたようだが、読者を馬鹿にしている。
 やなせ氏の所属部隊が配置された福州が、砲声の聞こえぬほど静かだったのは、先輩達がこの地域から軍閥を実力で排除した後だったからだ。
 だから当然後続部隊は、手を汚さずに、学校を作って、子供たちに教えたり、食べ物を与えたりすることが出来た。日本軍の占領地域は治安が安定していて、支那の民衆は日の丸を振ってこれを歓迎したのである。

 これは南京においても同様だった。

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キャプション【これは日本軍の入城式の日(1937年12月17日)に、食糧やタバコの配給を受け、
歓声をもって迎える南京市民ら。市民がつけている日の丸の腕章は、民間人に化けた
中国兵ではないことを証明するために、日本軍が南京市民全員に配ったものである
(毎日版支那事変画報 1938.1.11発行) 】
(「保守速報」より;http://hosyusokuhou.jp/archives/34972823.html)




 もちろん、やなせ氏の部隊がそのような善政を敷いたのは、それが軍の方針だったからである。そうでなければ、そうでなくとも物資の窮乏していた日本軍が、戦争遂行のための物資をそちらに振り向けたはずがない。
 中国人や反日左翼日本人たちが主張するように日本兵が虐殺や強姦・略奪を行っていたとするなら、やなせ氏が経験したように、後続部隊が食べ物をあげたりしたところで、中国人がおとなしく従ったはずはなかっただろう。

 支那の民衆が恩を忘れて、掌を返したように、「悪鬼のような日本軍!」と石を投げつけ始めたのは、彼らの徹底した利己的性格から、日本の敗北を知って、再び軍閥の恐怖時代がやってくるとの予感から、自己防衛的に、日本軍を悪者に仕立て上げておく必要があったからである。
 なぜなら軍閥の支配地域では、日本軍への協力者は、奸漢と呼ばれ、見せしめのために残酷な拷問の末に公開処刑されたからである。

(支那の権力者の悪政は、証拠を挙げればきりがないが、支那事変初期の蒋介石による黄河決壊作戦などを見ればいい。日本人が考える悪政とは規模・質共に桁が違う。
〔「黄河決壊事件」ウィキ解説;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E6%B2%B3%E6%B1%BA%E5%A3%8A%E4%BA%8B%E4%BB%B6
 この事件でも日本軍は住民の救出に全力を尽くしている。そこを国民党軍が襲撃する事もあったのだから言語道断といっていいだろう。それでいながら、彼らは日本軍の暴挙として、国際社会への宣伝に努めたのである。)

 やなせ氏の証言は、朝日新聞の意図とは逆に、支那の軍閥が過酷な悪政を布いていた事と、日本軍がそれを止めさせて、支那の人民を助けようとの意図を持って、それを行動に移していた事を証拠立てている。
 


 やなせ氏は正義そのものを否定したわけではない。
 同じ記事の中で次のようにも証言している。


「(2歳ちがいの弟・千尋さんは)京都帝国大学の法科に進んでいましたが、人間魚雷『回天』の訓練を受けてフィリピンに向かい、輸送船ごとバシー海峡で撃沈されました。うちに帰ってきたのは木の札だけです。
 要するに正義は逆転するんです。A国にとっての正義がB国にも正義だとは限らない。では、逆転しない正義とは何かといえば、飢えている人を助けることなんじゃないか。政治だって、飢え死にする人がいるなら、どこか間違っているんですよ。悪党をやっつけるためにぶちこんだミサイルで罪のない人も死んでしまうなら、それは正義ではない。武器を持たないアンパンマンは飢えた子どもに自分の顔を食べさせます。それがぼくの考える正義なんですね。」



 児童作家のやなせ氏は、復員後、この深刻で苦い経験を徹底的に内省、分析することを怠ったために、彼らの部隊の持っていた善意や正義を否定もできず、つまりは自分らだけはいい子ちゃんのままに、消去法で正義の問題を考えたようである。
 日本の軍の為した正義のうち、食べ物を与えた事だけは、普遍的正義だとの結論に達し、それが彼の代表作「アンパンマン」を生んだ。

 そのテーマソングである「アンパンマンのマーチ」の作詞は彼の手になる。






 そうだ、うれしいんだ、いきるよろこび
 たとえ胸の傷がいたんでも

 なんのために生まれて、なにをして生きるのか
 こたえられないなんて、そんなのはいやだ!

 今を生きることで、熱いこころ燃える
 だから君はいくんだ、ほほえんで

 そうだ、うれしいんだ、生きるよろこび
 たとえ、胸の傷がいたんでも

 あ、あ、アンパンマン、やさしい君は
 いけ! みんなの夢まもるため

2 

 なにが君のしあわせ、なにをしてよろこぶ
 わからないままおわる、そんなのはいやだ!

 忘れないで夢を、こぼさないで涙
 だから君はとぶんだ、どこまでも

 そうだ、おそれないで、みんなのために
 愛と勇気だけがともだちさ

 あ、あ、アンパンマン、やさしい君は
 いけ!みんなの夢まもるため

 時ははやくすぎる、光る星は消える
 だから君はいくんだ、ほほえんで

 そうだ、うれしいんだ、生きるよろこび
 たとえ、どんな敵があいてでも

 あ、あ、アンパンマン、やさしい君は
 いけ!みんなの夢まもるため



 子供に聞かせる歌として、いい歌詞だと思う。
 子供向けだから作品から悪役のバイキンマンから残虐性は排除されているが、もし大人向けのアンパンマンが描かれて(このこと自体ありえないが)、バイキンマンが、実際にいる悪徳の人間のように、もっと残虐非道で、近代兵器を使いこなす暴君だったならどうなるのだろう。
 子供向け漫画のアンパンマンでさえ、アンパンチという暴力で戦わざるを得ないのだ。当然、近代兵器を手にして戦わざるを得なかったであろう。
 そうでなければ虐げられた人々に食べ物を与える事さえままならない。
 いや、それどころか、その食べ物はバイキンマンの腹の中に納まることにさえなりうるのである。
 それはむしろ悪に加担する行為に他ならない。

 胸の傷がうずきながらも正義を行うアンパンマンは、東アジア諸国に対する贖罪意識に苛まれながらも、これらの国々に人道的援助を行い続けてきた戦後日本人の姿でもある。「八紘一宇」の精神は、その言葉は消されても、いまだこの国に生き続けているのである。
 
 
 中国に今も名を変えて供与されているODAなどはそれに近い。
 円高の維持で、中国と韓国の経済を支えてきた日本の姿は、頭をかじられたアンパンマンのようだ。しかし、彼らは感謝するどころか、さらに頭の中のあんまで舐め尽くそうとする。
 プロパガンダに載せられるのではなく、戦前・戦中の事実をしっかり知って、いわれなき罪で刻み込まれた胸の傷を自ら治癒・回復しなければ、バイキンマンと戦うことはできなくなる。少なくとも、一国一文明であるわれわれにジャムおじさんはいないのだ。
 一人二役をこなさなければならない。

 戦前の日本人は、支那の人民の幸福を願い、自らの手を汚して、身を労して、正義を為そうとした。やなせ氏の証言はそれを裏付けている。
 アンパンマンのテーマ・ソングに共感して育った大人は、このことを知っておくべきである。そして、子供にもそれを伝えていくべきであろう。

 そして、さらにできる事なら、掌を返した支那人民が、敗者である日本人に石を投げつけながら言った「悪鬼のような日本軍」とは、実は彼らの心に巣食った悪鬼が語らせた台詞である事も併せて伝えていくべきであろう。

 戦後、彼らが日本軍の仕業とした数々の悪行は、大抵が彼らの文明に深く根ざす発想に基づくものであり、そこから膨らんだ妄想なのである。それはなかったものが三十万人にまで膨らんでいく世界である。
 日本人から見て倒錯した世界の住人、それが支那人なのである。

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